2018年2月20日 blog 0

楽々お遍路癒され旅 No.3-2

今回は愛媛県は伊予の国の
お遍路の旅。
一応、65番まで回って、次回からは
香川県は讃岐の国への予定と
前回のブログでご紹介しました。

ただ、60番の横峰寺(よこみねじ)
だけ行けなかった。
というのも、2月末まで山道が凍結
している可能性も高く、通行禁止
だったから。
でも、もしかしてと思い、もうそこまで
行けば横峰寺というところまで
辿り着いたのですが、やはり通行禁止に
なっていて引き返したのです。

引き返そうと思い乗用車1台がやっと
通れるようなT字路を切り返して
帰ろうとしたとき・・・
車の後ろの方で、「ミシッ、ミシッ」
という軋む音がすると思ったら、
車の後輪が雪で滑っていたのです。

スノータイヤをするまでもないかな?
と思っていたくらいの残雪量だったので、
安心していたら、なんのその、
車は後ろへ滑っていて、気づかなかったら、
小川へ落ちていたことでしょう。
冷や汗がでました。
油断は禁物ですね。

写真はランチで食べた、
熱ぶっかけうどん。

松製麺所の玉川店でした。
下記のアドレスを参考にしてみてください。
https://hitosara.com/tlog_38011816/

お店もできたばかりのようで、
店内はとても広くてきれいでした。

手ごろな値段で、大根おろしも、
ネギもショウガも使い放題。
欲張って、いっはい入れました。
セルフだからね。

うどんはシコシコして、入れた薬味も
バッチリとぶっかけうどんの味を
引き立てていました。
もうちょっと、出汁が濃くても
良かったかな?
ぶっかけの出汁にしたら、上品な感じで
少々薄めだったかも。

味の好みは個人差があるので、
何とも評価しがたいですけど。

入り口に、額に書いてあった文言が、
何かいいなぁ~と思ったので、
写真を撮りました。

楽しみは春の桜に秋の月

夫婦仲よく

三度食ふめし

ん~、なるほど。

夫婦、仲良くしなさいよと言うこと
でしょうか。

不妊治療をされていて、
治療がうまく進まなくて、お互いの
ストレスからちょっとしたケンかに
なってしまうことも、
患者さんからしばしば伺います。

女性の立場、男性の立場、考え方の
温度差があって、気持ちがすれ違って
しまって口げんかしてしまいそうに
なったら、美味しい食事をして、
夫婦仲よくできたらいいね。

Omura


2018年2月17日 blog 0

アマゾンで残り1点

久しぶりにアマゾンを見てみると、
残り1点になってました。

それって、2017年4月に
小生が書き下ろした本のことです。

ぶっちゃけ、宣伝ですみません。

「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~

出版/ 主婦の友社

ランキングは17位。
発売して10ヵ月も過ぎているのに、
ぼちぼちスローペースで購入されて
いるようです。

楽天ブックスでは、
久しぶりに3位になっていた
日もありました。

何故だかわからないのですが、
いまだに楽天ブックスの
「おすすめ」のカテゴリーで、
第4位。
高評価をいただいています。

楽天ブックスさん、
ありがとうございます。

アマゾンであと1点
なんて書いて、本を売らんがための
ブログは、ちょっとセコイかな?
と患者さんのUさんと話をしました。

Uさん、苦笑してました。
Uさんに鍼をしたあと、Kさんの
治療に入りました。

Kさんは妊娠初期です。
ゲン担ぎで本にサインを書かせて
いただいた方です。

本の話になって、
「先生、次の本書かないの?」
と聞かれました。

「それはまだ考えてないかな。」
「本を書くとき、どれだけ徹夜したか。」
「まだ、ちょっとゆっくりしたいしね。」

・・・と答えました。

Kさんに、
不妊治療の本でハウツーものが多い
傾向にあるよね。
こんな食事したらいいとか、
こんなストレッチしたらいいとか、
生活習慣はこんなふうにしたらいいとか・・・
そんなハウツーものが多かったから、
読み物にしたかったんだよね
・・・と言いました。

だから、原稿書くのに時間がかかって
しまい、ちょっと苦労しました。

「確かに、先生の本、読みやす
かったです。」
「こういうふうにしなさいとか、
書いてなかったし。」
「余り、決め事が多くなると、
何を食べていいのかもわからなく
なるし、反対にストレスに
なっちゃうもんね。」

いやいや、良いコメントいただきました。
余り決め事を多くすると、
疲れるよね。マジで。
何でも、ほどほどが良いのではと、
患者さんにもアドバイスしています。

だけど、ハウツーものも楽しく
できればいいと思っています。

じゃぁ、次はツボのハウツーものを
書いてみようか・・・?

どないやねん!
と、のりツッコミ。
関西人なもんで・・・。

さてさて、
毎月と言っていいほど、
不妊治療関係の本が出版されて
いる中、小生の本は頑張っている
というか、踏ん張っている感じです。

本を通して、
不妊治療されている方が、
少しでも気持ちが前向きになれたら
いいなぁ~と思っています。

自分でできる妊娠体質の
セルフケアの方法も盛り込んだので、
参考になればとも思っています。

本のサインの話もこのブログで
書いたと思いますが、
「いつもありがとうの心で!」
・・・と文を添えさせて
もらっています。

いつもありがとうの心でいると、
きっと幸せが舞い込んでくると
信じているからです。

Omura


2018年2月16日 blog 0

お豆さんを食べましょう③

黒豆の栄養素は・・・。
黒豆の黒色はアントシアニン
抗酸化物質で目に良いとされる成分
ですね。

前にご紹介しましたが、
アントシアニンはポリフェノールの
一種ですね。

抗酸化作用があると言われますが、
活性酸素を除去してくれる作用で、
細胞を活性化させてくれます。
だからポリフェノールは若返りさせて
くれるものなのです。

ビタミンB1、ビタミンE、カリウム、
カルシウム、リン、鉄分、タンパク質、
植物繊維、脂質、炭水化物、
イソフラボン等々。

大豆イソフラボン女性ホルモン
似た働きをするのは有名な話ですが、
良い卵胞のために~と思って、
食べ過ぎないようにしましょう。

イソフラボンの過剰摂取は逆に排卵障害を
起こすことがあるからです。
何でも、そこそこバランスよく食べる
のがいいですね。

黒豆のダイエット効果
黒豆は大豆ペプチドの効果で、
基礎代謝を上げてくれます。
脂肪の吸収を抑える効果もあります。

大豆サポニン不溶性の植物繊維効果
食欲を抑える効果もあって、
ダイエットにも良いですね。

東洋医学で、食材の黒は「腎」
強くすると言います。
昔の人は、黒い食材に若返りの
ポリフェノールが多く含まれていることを
知らなかったけれど、
経験的にわかっていたのでしょうね。

「腎」は生命力や生殖能力にかかわり、
泌尿器の疾患の予防だったり、がんの
予防だったりしてくれます。

「腎」の機能が高まるということは、
妊娠しやすいカラダづくりができると
言っても過言ではないと思います。

そして、妊娠しても流産を繰り返す
ような方は、「腎」の力が弱かった
からではと思われます。

鍼灸治療と黒い食材を気にしながら
バランスの良い食材を摂取することは、
妊娠してから妊娠を継続させる力も
ついているということになります。

だからと言って、黒色の食材を積極的に・・・
食べてもダメですよ。
いろんな色の食材を組み合わせて
食べるから効果があります。

何でも、ほどほどなんですよ。

食卓の一品にお豆さんを小鉢に
加えてみてはいかがでしょう。
一品お豆さん類が加わることで、
栄養バランスも良くなるし、
見た目もきれいだしね。

Omura


2018年2月16日 blog 0

お豆さんを食べましょう②

東洋医学の話で、
陰陽五行って聞いたことや、
見たことがあるかもしれません。

陰陽五行は陰陽説五行説
組み合わせたものです。

陰陽説は、
「宇宙の万物はすべては
陰と陽で構成されている」

というもの。すべては、陰と陽からできている
といことです。

五行説は、
「万物は木・火・土・金・水でできている」
という考え方。
木・火・土・金・水だとちょっと
何かわかりづらいかも。

木⇒Wood
火⇒Fire
土⇒Earth
金⇒Metal
水⇒Water

という感じで、英語にしてみると
意外とわかりやすいかも。

上の5つの元素と言うか要素に
季節、心の状態やカラダの状態、カ
ラダに良い食べ物の色などを対応させて、
五季、五臓、五神、五色などに例えています。

以外や、この例えはすごい合っている
ことが多いです。
五季は春、夏、土用、秋、冬。
五臓は肝、心、脾、肺、腎。
五神は怒、喜、思、憂、怖。

やっと五色にたどり着きました。
五色は、青、赤、黄、白、黒。

木⇒Wood⇒肝⇒青(緑)
火⇒Fire⇒心⇒赤
土⇒Earth⇒脾⇒黄
金⇒Metal⇒肺⇒白
水⇒Water⇒腎⇒黒

◆青色や緑色は肝に関係して、
肝臓系に良い。

◆赤色は心に関係して循環器系や
精神の安定に良い。

◆黄色は脾に関係していて、胃腸や
脾臓などに良い。

◆白色は肺に関係して、肺そのものの
働きや循環器系に良い。

◆黒色は腎に関係して、腎臓系や
生殖器系に良い。

いろんな色の食材を摂取すること
によって、それらに関係する五臓六腑が
リンクし合って健康でいられますよ・・・
ということです。

食材の色には、それぞれ栄養があって、
カラダを健康にしてくれる
意味があるんですね。

お豆さんにもいろんな色があるでしょ。
だから、手軽で手ごろなお豆さんを
上手に食べていると、カラダにとっても
いいし、妊娠しやすいカラダづくりの
一助になるってわけです。

写真の豆ごはん、五目豆・・・
美味しそうでしょ。
今夜の夕食にいかがですか?

フジッコのホームページから
ちょっと引用させてもらいます。

「五色の豆のチカラを知ろう」の
コーナーでお豆さんの色と栄養を
紹介していました。

青えんどう、グリーンピース
緑色の青えんどうやグリンビースには
ビタミンAやビタミンB1が豊富。
健康の維持に効果がある。

金時豆、赤えんどう
赤い豆には鉄分や植物繊維がたっぷり。
お腹の健康や美容に良い。
カルシウムも多く含まれいます。

黄大豆
黄大豆には脂肪に働きかける
リノール酸やサポニンが含まれています。

白花豆、白いんげん
白い豆にはカルシウムや植物繊維が
豊富。お腹の健康や美容に良い。

黒豆
黒い色はアントシアニン。
ポリフェノールの一種で疲れ予防に。

これらの色のお豆さんや食材をバランスよく
摂取することで、
妊娠しやすいカラダづくりに
良いでしょう。

特に不妊治療をされている方は、
黒い食材をちょっと気にして、少し多めに
摂取すると良いでしょう。

それはね・・・
次回、「お豆さんを食べましょう」は
最終回です。

to be continued
Omura


2018年2月16日 blog 0

再び、お豆さんを食べましょう。①

患者さんのSさんと
食事の話をしていて、「お豆さん」を
余り食べていないので、
お豆さんを食べましょうとお話
しました。

当院のブログを見てくれたら、
「お豆さん」の話、以前に書いたので
読んでみてくださいとお願いしたら
・・・・

Sさん、「ブログされているんですか?」
の返事。

当院のホームページ見てくれて治療に
来られた方は、ほとんどの方が
ブログを見てくださっているので、
まさかの返事に軽く撃沈しました。

そうしたら、以前に書いた
「豆」に関するブログを再びアップ
しておくから、参考に読んでみて
下さいとお願いしたので、
再び「お豆さんを食べましょう」
ブログにアップしました。

患者さんとよく食事や食生活の
話をすることがあります。

規則正しい食生活に適当な運動、
そしてストレスをためないことは
健康で長生きの秘訣なのは、
もうご存知だと思います。

・・・なんだけど、
なかなか規則正しい食生活を
守れているという人は少ないように
思います・・・というより、
少ないですよ。

当院に来られる患者さんの年齢層は
30代~40代の女性が中心になります。
男性もときどき来られますけど。

バリバリ仕事ができて多忙な年齢です。
それに、不妊治療をしていて、仕事と
病院通いでカラダも疲れていて、
ストレスもいっぱい。

家に帰って、さぁ美味しい夕食を作って
・・・なんて思えないことも多々ある
でしょう。

患者さんに「お豆さん食べてる?」
大村:
「多分、食べてないよね。」
「ほとんどの患者さんが食べてないからね。」

患者さん:
「そういえば、お豆さん食べてません。」
「納豆はときどき食べますけど。」

写真は藁に入った昔ながらの納豆です。
美味しそう~と思われ人もいれば、
匂いが苦手という人もおられますね。

確かに、納豆は発酵食品の優等生です。
今回の話は、食卓の一品として
小鉢にお豆さんを食べましょう。
できれば、毎日食べてほしいと思います。
小生も毎日食べてはないけどね。
できればの話で、スルーしてください。

話を戻します。
大村:
「黒豆は?」
患者さん:
「お正月くらいですね。」

という答えが返ってきます。

小生の小さいころは、必ず食卓の一品に
小鉢にお豆さんがありました。

畑のお肉と言われている「豆」には
植物繊維が豊富。
植物性タンパク質に、ビタミン、ミネラルも
簡単に摂取できて、生活習慣病の
予防にもなります。

お豆さんを日ごろから食べることによって、
美腸素肌美人
そして、卵子は美卵になっていく
とでも言いましょうか。

生活習慣病の予防に良い食事は、
健康できれいな血液を作るのにとっても
良いことなんですよ。

ということは、
ピカピカの卵子を育てることや、
ふかふかの子宮内膜を作るのに、
とってもとってもいいんだよ。

お豆さんの話を患者さんとしていて、
こんな話もあります。

患者さん:
「先生、お豆さんって、自分で炊くの?」

大村:
「あのね、今どき普段からお豆さんを
炊いている30代~40代の女子いますか?」

患者さん:
「だよね。」

大村:
「料理好きな人は別にして、多忙な現代人が
時間のかかるお豆さんを炊くのは、なかなか
いないんじゃないのかな。」

「別にパックのものを小鉢に一品でも、
食卓が明るくなると思うけどね。」
「無添加だとか、保存料していませんとか、
安心なものも増えているし。」

「ぶっちゃけ、フジッコでいいんだよ」。
・・・と言っています。

患者さんは、
「えっ、それでいいんですか?」

とよく言われますが、
便利で簡単で、お手頃で、
何の申し分もないと思うけどね。

お豆さんのメーカーはいっぱい
ありますけど、フジッコと書いたのは、
ただ単に小生が小さいころから食べている
だけのことです。

お値段お手頃で、美味しいと思うから。

さて、豆にも色がありますよね。
次回は豆の色と栄養、東洋医学的な
お話をしましょう。

to be continued
Omura