2017年5月6日 blog 0

晴れ!ときどき沖縄 No.7

大人の隠れ家的創作居酒屋

鶴千(つるせん)

ぐるなびのページは下記です。
https://r.gnavi.co.jp/k6c5mt160000/

ときどき沖縄に飛んでいることは、
ブログを読んでいただいている方の
多くはご存知だと思います。

都会の喧騒を抜け出して、
時にはストレス発散のため旅に出たのが
たまたま沖縄でした。

仕事に多忙な20代~40代を過ぎ、
50代に入り、若いころから一度やってみたいと
思っていた陶芸。

沖縄で「やちむん」(沖縄の焼き物)と出会い、
その素朴な風合いがとっても心が落ち着くので、
友人の紹介で陶芸教室を紹介してもらいました。
もう2年くらいになるかな。

毎週沖縄まで陶芸教室に行くわけもいかず、
ときどき沖縄に行っては、陶芸教室に
足を運んで作品作りをしています。

5月中には去年作った作品が焼きあがります。
また、ブログで小生の素人作品ですが、
ご紹介しましょう。

何度も沖縄に行っていると、ちょっと沖縄料理も
飽きてしまいます。
2泊3日のツアーだったら、沖縄料理も珍しく、
ラフテーやチャンプル、海ブドウやマグロやイカの
天ぷら、沖縄そば、熱帯魚の刺身?などを堪能
するでしょうけど・・・

夕食は美味しいもの探しをしながら、
那覇の街をうろうろ。
たまたま見つけた居酒屋へ。
何となくできたばかりのお店が「鶴千」でした。
2年ほど前の話です。

メニューはほとんど沖縄料理っぽいものが
無いというか、創作料理いろいろ。
普段、京都や大阪に通っている創作料理のお店に
引けを取らないというか、それ以上かも。

先日、私が那覇に行っているときに、
たまたま大阪の友人が来ていたので、
「鶴千」へ行きました。

写真は店の外観、茄子のお漬物、
アンガス牛の串焼き、アボカドの包み揚げです。

店主は私のことを覚えていてくれたようで、
「開店当時に来ていただいて、ここのお漬物が
美味しいと褒めていただいたのを覚えています」と
言われました。

沖縄では本州のようにお漬物文化が
あまり育たなかったようです。
温度と湿度が麹が育つのに適切ではなかったから
・・・という風に沖縄の方から聞きました。
だから、お漬物を食べる習慣が根付いてないようです。

今はスーパーに行けば、お漬物もいろんな種類が
売っていますよ。

「鶴千」の料理も美味しいけど、
料理を盛り付けている器も全部じゃないけど、
やちむんの陶器で楽しめますよ。

最近は週末は予約をしないとお店には入れないと
思います。
もし、この店に行ってみようかなと思ったら、
予約されることをおすすめします。

Omura


2017年5月4日 blog 0

サインの話

4月に、
「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~

といタイトルの本を出版したので、
そのエピソードなどを、ちょこちょこと
書いているわけなのですが・・・。

4月22日の
「やっと妊娠できましたNo.18 最終回」の
ブログで、本のサインの話を書きました。

恥ずかしながら、当院で本を購入して
いただいた方に、ご希望があれば、
サインをさせてもらっています。
・・・と書いたのですが、

患者さんのSさんに言われました。
JR二条駅近くの書店で先生の本を買ったのですが、
書店で買った本にもサインしてくれるんですか?
本を持ってきたのですが・・・

もちろんですよ。
当院でなくても、書店やアマゾンなどの
通販サイトなどで買っていただいた本でも、
サインさせていただきますよ。

Sさんと同じように思っている人もいるかも
知れないから、ブログで紹介しておきますね
・・・とSさんに言いました。
そんな訳で、また本の話を書いて、
すみません。

何か本にサインをするのは、
ちょっと恥ずかしいのですが、
私もサインしてもらった本をいただいたときに
嬉しかったので、サインを書かせて
もらっています。

当院の患者さんでなくても、
小生の本を持ってきていただければ、
サインさせていただきます。

だけど、出勤時間を確認してくださいね。
午前中だけとか、午後から出勤とか
ありますから。

Omura

P.S.
今日、患者さんのOさんが治療に来られて・・・
Oさんのお話は、
先生、本を出したの?知らなかったわ~。
三条烏丸の大垣書店に行って、
本の表紙に目が行って、何か見覚えのある
名前と思ったら、えっっっと思いましたよ。
もしかしたら本を出版するときが来るかもとは、
言ってはったけど・・・。

目立つところに置いてありましたよ。
棚の下に、表紙が見えるように10冊くらい置ける
スペースでしたよ。
だけど、あと2~3冊くらいしかなかったから、
きっと売れているんだわと思いました。

Oさん、情報ありがとうございます。
そうなんです。三条烏丸の大垣書店では、
本の表紙が見えるように積んでくれています。
私も、出版されて2~3日後に一度見に行きました。
どこにあるのかな~と思い、棚を2回ほど
自分の本を探したけれど、見当たらなかった。
あれ~、コーナー違うのかな?と思って、
店員さんに話を聞こうと思って、ふと下を見ると
小生の出版された本が積んでありました。

大垣書店さん、ありがとうございます。

ちょうど、知人にプレゼントするつもりだったので、
そこで5冊ほど自分の本を購入しました。
本を購入したのは、このときだけですよ。

Oさんが大垣書店に行く前に、
私は行ってませんよ。
Oさんの話を聞いて、ちょっとホッとしました。
少しは売れているようだから。
ありがたい話です。

5月3日の午前中に、
Amazon売れ筋ランキング
(不妊症のカテゴリー)で、
何と6位になっていました。

今日、5月4日の午後は20位になっていました。
順位は上がったり下がったりですけれど、
ベスト100に入っているだけでも、
嬉しいものです。


2017年5月3日 blog 0

やっと妊娠できましたNo.19-1

47歳ではじめての出産
Aさんの出産までの道のり

Aさんが治療に来られたのは、
私がまだ、足立病院不妊治療センターの
患者さんを専門に治療していた頃です。
当時は、「鍼灸サロン」という名称で、
足立病院の6階で治療をしていました。

今は足立病院不妊治療センターの名称も変わり、
足立病院生殖内分泌医療センターになりました。

当時、Aさん(39歳)。
体外受精を2回されていました。
1回目の移植はマイナス判定。2回目は
LH(黄体形成ホルモン)が高すぎることと、
その他の血中ホルモンのバランスが悪い
ということで胚移植はキャンセルになって
いたようです。

パニック障害を10年も患っていて、
3種類のお薬は欠かせなくなっていました。

月経周期は25日~27日で、ちょっと早め。
冷え症がきつくて、子宮内膜はいつも薄く、
なかなか胚移植できる状態までには厚く
ならない。

東洋医学的な診断は、気滞、気血両虚、お血症
でした。
Aさんの見た感じは、気と血が足りない
気血両虚のため、顔色は蒼白で、
いつも疲れているような感じ。
それに、かなり肥満になっている状態で、
たぶん体重は80キロを超えていたと思います。

Aさんとの会話の中で、体重の話をしていて、
実は、20キロ以上は確実に太ってしまった
とのことでした。

不妊治療を始める前は、どちらかと言えば細身で、
ガリガリタイプだったようです。
不妊治療でホルモン補充を始めると、
太ってしまう患者さんは多く見てきました。

それに不妊治療をしていても、
なかなか妊娠できないストレスもあるということでした。
ストレスの吐け口は、食べることでした。

Aさんの苦悩の不妊治療は7年にも及ぶのです。

to be continued
Omura


2017年4月28日 blog 0

Amazon売れ筋ランキング10位?

みなさん、応援してくださって、
ありがとうございます。

1週間前に出版された小生の著書、
「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~

が、4月28日(金)の午前中に、
Amazon売れ筋ランキング(不妊症のカテゴリー)で、
何と10位にランクインしました。

だけど、夕方は19位でした。
それでも、すごいなぁ~と思いました。

えぇぇぇ・・・・っ。
びっくりです。
まだ発売して1週間くらいなのに。

不妊治療、妊活に関する書籍は
たぶん400冊~500冊くらいは
出版されてると思います。

不妊治療や妊活で悩んでいる人が
この本を手にとっていただき、
少しでも心が前向きになればと思っています。

できれば、ご主人にも読んで
いただきたいです。

それと、もしかしたら私は不妊症かも・・・?
と思っていて、特に病院にも
行っていない方。
不妊治療や妊活することって、
予想以上に大変なことがいっぱいあるんだよ、
・・・ということを知っていただければ
いいなと思います。

きっと、周りに不妊治療や妊活している人がいたら、
いろんなことで協力してあげられるかも
しれないから。

Omura


2017年4月28日 blog 0

笑っていいんや!-②

4月20日に書いたブログは、
「笑っていいんや!」で、Nさんとの
お話を書きました。

1週間後、Nさんが治療に来られた時のこと・・・
前回の治療のときに、Nさんのふとした言葉が
きっかけでブログを書くことになったのです。

不妊治療をしていて、病院の待合室では
みんな深刻な顔して下を向いていて、
気持ちが沈んでいる感じがず~としていた
とのこと。
いつしか、笑うことを忘れていた・・・と。

Nさんが当院に来られて、ちょっとびっくりされたのが、
患者さんが笑っている。
あっちのベットからも、こっちのべっとからも。
不妊治療で不妊専門病院に行ってもなかなか
妊娠できなくて心が沈んでいるはずなのに、
ここに来ている人たちが、
笑っているって、どういうこと・・・と
感じたようでした。

当院に来られるようになって、
「笑っていいんや!」と思っていただいたのは、
私もとっても嬉しく思います。

確かに、当院では患者さんと良くお話をします。
まじめな話もあれば、バカ話もありです。
当院に来ていただいているときくらい、
日頃の心の緊張から解放される時間があればと
思っています。
患者さんとの世間話の中で、自然と笑いも
出てきますね。

Nさんのお話で、もう一つ素敵なエピソードが
あります。
前回の治療に来られて、数日してNさんが自宅に帰って
ご主人に小生の本の話をしたときのことでした。

Nさん:
「大村先生、本、出しはってんて」

ご主人:
「あっそうや、君が行っている鍼灸院の
『Nさんの笑っていいんや!』
の話、君の事とかな?」

Nさん:
「そうよ。あの話、私のこと書いて
くれはったの」

ご主人:
「ふ~ん、そうか」

Nさんが私にご主人と、こんな話をしたんですよと
教えてくれたのです。

Nさん:
「普段は不妊治療の話とか特にしないけれど、
まさか私が治療に行っている鍼灸院のブログを
チェックしていたなんて・・・。」

「私、もうびっくりしました。
先生のブログ見てたなんて・・・。」

大村:
「それって、ちょっと嬉しくないですか?
だって、当院のブログをご主人がチェック
していたなんて、Nさんのことを
心配しているからじゃないのかな?」

Nさん:
「そうなんです。まさか主人が先生の
ブログを見ていたなんて・・・ですよ。
私のこと気にしてくれているんだなぁ~と
思ったら、ちょっと嬉しくなりました。」

大村:
「愛されているって、証拠だね。」

Nさん:
「ありがとうございます。」

二人とも、
アハハハハ・・・。(笑)

なんて話をNさんとしました。
当院では、意外と良くある話です。
ご主人が何も知らないふりして、
当院の実はブログを見ていたという話。

普段から余り不妊治療の話をしない・・・という、
男のやさしさもあるのだと思うのです。

Omura

4月19日(水)、
全国の書店で発売されました。
Amazon (アマゾン)でも、
購入できますよ。
電子書籍にもなっているようです。
出版は、主婦の友社です。