2017年4月27日 blog 0

5月の無料カウンセリング

2017年5月の
無料カウンセリングの日程

1人で悩んでないで、良かったら不妊治療に関して
悩んでいることがあったり
疑問に思っていることがあったら、
当院に来られてみてはいかがですか?

今思っている疑問や問題の糸口が
みつかるかもしれません。

 5月 10日(水) 担当/大村

               13日(土) 担当/大村or安田

     24日(水) 担当/大村

     27日(土) 担当/大村or山崎 

午後1時~1時30分
(各時間、お一人、または一組)
(担当は変わることがございます。ご了承ください。)

病院でいろいろ検査をしたけれど、
特に問題はないと診断されても、なかなか妊娠できない。
タイミング療法を経て、人工授精、そして体外受精まで
ステップアップしたのに妊娠できない。

妊娠したけれど、流産をくりかえす。

二人目がなかなか授からない・・・など。

東洋医学的に見て原因や問題が
解決できるかもしれません。

当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、
今までに 1203組 がママ・パパになられています。

●東洋医学的に見て不妊原因はどのタイプに属するのか
診断いたします。
また、その解決方法のアドバイスもいたします。

●鍼灸治療はどのようにするのか、当院の治療の方法も
ご説明いたします。

●その他、不妊治療で疑問に思っていることなどがありましたら
ご相談ください。

カウンセリングの時間は30分くらいですが、
個別無料カウンセリングご希望の方は、

当院に電話でご連絡ください。
電話 0752412101

もし一人で悩んでおられるのなら、気軽にご相談ください。
少しはお力添えできると信じております。

Omura


2017年4月27日 blog 0

子宝にナツメがいいかも?

「中華料理でよく使われるナツメ」

先日、中国留学時代の友人(中国人)が
結婚するということで、招待されて
中国まで出席しに行ってきました。

式場は上海から高速鉄道で約1時間ほど
行ったところの浙江省杭州市内でありました。
ちなみに杭州市は私が留学時代に
住んでいた街です。

披露宴は新郎である友人の実家で
行われました。
一般的に日本と同様、中国でもホテルの
会場で行われますが、友人の実家は農村にあり、
その村の風習で、実家で行うことも
珍しくないようです。

しかも、その村の風習では3日間結婚を
祝うイベントがあるようで、メインである
2日目に招かれました。

中国の結婚式は一言で言うと、派手です。

当日は友人の実家の庭にステージを設置し、
司会の方が進行していきます。
その隣では厨房が設置されて、そこで料理が
作られテーブルいっぱいに料理が並びました。

そして、中国と言えば爆竹です。
かなりの量の爆竹を鳴らし、さらには
家の隣から立派な打ち上げ花火をあげて、
すごく盛り上がりました。

日本ではまず経験できないですね。
料理も豪華でたくさんのおもてなしを
受けました。
その中で、ふと目についた料理がありました。

それはナツメを使った料理でした。
餅にナツメをのせたもので、少し甘い味で
美味しかったです。
日本では漢方薬、ドライフルーツや
中華料理の食材としてのイメージですが、
中国では一般的な食材です。

ナツメには、様々な効果や効能があります。
身体を温めてくれ、気を補い胃腸を整えて
くれる作用があります。
また、鉄分を多く含み、貧血の予防と
改善にもなります。

特に乾燥ナツメには鉄分のほかに血液を作るのに
欠かせない葉酸も多く含まれています。
例えば、鉄分を多く含む物として有名な
プルーン(乾燥)の約11.5倍の含有量があるのです。

その他にも、冷え、むくみ、アレルギーの緩和、
アンチエイジング等の効果もあります。
中国のことわざで「一日吃三枣,一辈子不显老」
(一日三個ナツメを食べれば年を取らない。)
という言葉があるほど不老長寿の妙薬として、
中国では昔から食べられてきました。
それだけナツメには栄養価もあり、
アンチエイジングの効果があるのです。

余談ですが、ナツメは中国語で
「枣子」(ザオズ)と発音します。
また同じ発音で「早子」(ザオズ)という
言葉があります。

この「早子」には“子供が早く出来るように。
という意味があります。
そのため、縁起ものとして同じ発音である
ナツメ料理を祝いの席で出すことも多いようです。

鍼灸やナツメ等の食材で体調を整えて、
妊娠への身体作りも必要ですが、
こういった縁起を担ぐのも私はいいと
思います。
是非試してみて下さい。

山崎 No.19


2017年4月25日 blog 0

本を出版することになりました-④

前回は、
一応、出来上がった原稿を編集デスクの木村さんに
ワードのデータをA4サイズで450枚くらい
送ったのでした。
で終わりました。

原稿を送ってから1週間経っても返事がないし、
どうなってんの・・・と思いつつ、
こちらから「原稿どうなっていますか?」と
訊ねるのも気が引けるしと思っていたら・・・。

原稿のデータを送って2週間くらいが
経とうとする頃、編集デスクの木村さんから
メールで連絡がありました。

こんな内容だったと思います。
大村先生、たくさんの原稿
ありがとうございました。
きっと大変だったと思います。
送っていただいた原稿を読ませていただきました。
思っていた以上に内容がしっかりしていて、
当初、当社ではマンガのタイプでの出版を
考えておりましたが、
方向性を変えて文章のタイプでこの話を
進めてまいりたいと思います。

・・・みたいな感じです。
あ~、良かった。
先生の原稿を読ませていただいて、
やはり会議の結果、マンガのタイプで
出版ということで・・・
なんて言われたら、どうしようかなぁ~と、
思っていたからです。

でも、何かちょっと引っかかるなぁ。
編集デスクの木村さんの、
「思っていた以上に内容がしっかりしていて・・・」
「これなら大丈夫ですよ」
のフレーズに、ちょっとテンション ⤵ でしたが、
仕方ないですね。
ど素人が書いた文章だしね。
編集デスクの人はプロだもんね。
「ん~、これでは説得力が無いというか、
読者に心が届きませんよ」
なんて言われるより良かったかも。

編集デスクの木村さん、
とっても褒め上手でした。
こちらも、褒め言葉にのせられて、
その後、原稿のチェックに、訂正に、
そりゃぁ、大変だったわけで、
9月くらいから書き始めた原稿を、
自分なりにチェックして、推敲して、
足りない分を書き足したりして、
とうとう12月も過ぎました。

約束では、一応、形になったものは、
年内には出しますから・・・と言った手前、
約束は守らなければと、せっせ、せっせと
徹夜の日々。
でも、年末には形になった原稿を
編集デスクの木村さんに送る事は
できなかったのです。

to be continued
Omura

4月19日(水)、
全国の書店で発売されました。
Amazon (アマゾン)でも、
購入できますよ。
電子書籍にもなっているようです。
出版は、主婦の友社です。


2017年4月22日 blog 0

何か嫌だね。ホームページに不正アクセス

何か、最近、当院のアクセス数が
激減していると思ったら・・・
ポーページの制作会社に調べてもらったら・・・

当院のホームページにアクセスしようとしたら、
このホームページは第三者に改ざんされている
可能性があります。
・・・と、出てくるのです。

原因は、誰かが、ホームページを見れないように
していたようでした。

ホームページの問題は、制作会社に
解決してもらいました。

ですから、安心してホームページを
見ていただけるようになりました。

しかし、嫌だね。
ホームページを検索できないようにしようと
するなんて。
愉快犯か、それとも誰だろう。

現在、調査中です。
GoogleやYahooに
調査を依頼しています。

もし、悪さをした人がわかったら、
どうしたらいいでしょうね。
やはり、警察に被害届出さないといけないかも。

ネット社会は便利だけど、
嫌なこともありますね。

Omura


2017年4月22日 blog 0

やっと妊娠できましたNo.18-最終回

続けて2回胚移植。
続けて2回流産。
心とカラダをメンテしをながら2ヵ月休養。
そして、最後の胚盤胞の移植へ・・・

Cさんは掻把の手術から33日目に生理がきました。
そして、生理3日目の診察で不育症の検査をする
ことになりました。
・・・の続きです。

Cさんは生理が始まって3日目の診察に
行かれました。
今週期はとりあえずタイミングを試すという
ことになり、当院には7日目に治療に
来られました。
タイミングをとった2日後と8日後、
高温期に2回ほど治療に来てくれました。

Cさんに不育症の検査はどうなったの
・・・と聞いたら、検査はまだしていない
とのことでした。
それに今回はタイミングをとった日が、
ズレているかもと言われました。

それはそれで、余り考えすぎない方が
いいのではと言いました。
タイミングはエクササイズという
考え方もあるから、日ごろから
愛を確かめ合うということも大切だからね。

結局、Cさんは生理が来てしまいました。
次の周期はAIH(人工授精)の予定で、
ご主人の精子を採精したら、精子が1匹も
見つかりませんでした。
その次の周期も、ご主人の精子は同じ状態
でした。

そして、ショート法にチャレンジ。
14個採卵。9個授精。4個の胚盤胞と1個の
3日目の初期胚をの計5個凍結できました。

今まで、鍼灸治療でカラダをメンテナンスしてきた
成果が表れました。

凍結胚移植に向けて、子宮鏡検査は
問題なしでした。

その後、自然周期の凍結胚盤胞を1つ移植。
結果はマイナス判定。
続けて、人工周期の凍結胚盤胞2つを移植。
結果、プラス判定。
でも、妊娠判定のマーカーが薄かったので、
ドクターは様子をみましょうと言われました。
1週間後、判定はマイナスになってしまい、
これが3度目の流産になってしまいました。

Cさんは町内会の役員をすることになったり、
仕事も忙しい。流産した心の痛みを癒す時間が
必要でした。
次の胚移植の相談を受けました。

今の状態で、余りにも心とカラダのバランスは
不均衡ですよ。自分でもわかっていると思うけどね。
2~3ヵ月、気持ちと忙しいことが収まるまで、
何もしない方がいいのではとアドバイスしました。

Cさんは、そうですよね。今の状態で慌てて
胚移植しても、結果が悪いような気がしますと
言われました。
そうだね、自分の調子がいいという感覚が戻るのを
待つことは大切だと思うよ・・・と言いました。

そして、2ヵ月後、体調が整ったところで、
最後の胚盤胞を人工周期で胚移植する
ことになりました。
胚移植までの2か月間も、Cさんは定期的に
当院に治療に来られました。

残っている最後の胚盤胞の移植のときの
当院の治療は・・・
生理から5日目は経血を出し切る治療。
人工周期の胚移植予定なので、11日目の治療は
子宮内をしっかり温めて子宮内膜を厚くするような
治療法です。
胚移植5日前の診察で、子宮内膜は11.2mm。
しっかりと子宮内膜は厚くなっていました。

胚移植当日、1日後、6日後も鍼灸治療を
しました。
カラダをリラックスさせ、高温期を
持続させる治療です。

判定はプラス。

Cさんはその後も、3回も流産を経験して、
とっても不安だということで、妊娠16週4日まで、
週に1回、当院に流産予防の治療に
来られました。

Cさんは妊娠20週5日で、
安産のお灸の練習にもう1回当院に治療に
来られました。

ご主人の精子の凍結はストロー2本。
あと1回の体外受精の分しかありませんでした。
もし、今回これで妊娠できなけれは、
最後の凍結精子を使って、顕微授精を
しなければなりません。
そこで、もし、授精すらしなかったら・・・
ご主人はまた痛い思いをして、
TESE(精巣精子回収術)をしなければ
いけないと思うと、Cさん夫妻は不安な日々を
送らなければならなかったでしょう。

Cさん、3回の流産をのり越えて、
良く頑張ったね。
当院の治療最後の日、Cさんは、
「本当にこんな日が来るなんて、
本当に本当に信じられません」
「先生、ありがとうございます」と
お礼を言って下さいました。

辛抱強く、当院に治療に来てくれて、
こちらこ、そありがとう。

Omura

P.S.
今回、20年以上のの時を経て、
出版することになりました。
恥ずかしながら、当院で本を購入して
いただいた方に、ご希望があれば、
サインをさせてもらっています。

それは、若いころ、
仕事で建築家の安藤忠雄さんの事務所に
伺うことがあって、
「君、この本あげるよ」と言って、
その場でサインしてくれた本をいただいた
事がありました。
何か嬉しかったということがあったからです。
世界的建築家の安藤忠雄さんのサインと、
小生のようなもののと到底、比べものには
なりませんけどね。
こちらこそ、ありがとうの気持ちを込めて、
「いつもありがとうの心で!」と一文
いれております。
感謝する心って、大切だもんね。