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「ふっくらNo.6」ができました

2012年10月16日

足立病院の生殖内分泌医療センターで 発行している最先端医療と東洋医学による 未妊サポート情報誌の 最新号「ふっくらNo.6」が出来上がりました。 一年に一回のペースで作っていますが、 いつのまにかNo.6までになりました。 今回の中山先生のテーマは「排卵障害の治し方」。 元気な卵を育てるには元気でいること。 とお話されています。 普通に元気でいることがいかに卵子や子宮の環境に 大切かということですね。簡単なようで難しい。 中面のふっくら誌上トークのゲストは 足立病院生殖内分泌医療センター胚培養士長の小濵奈美さん。 テーマは「どのように不妊と向き合い乗り越えていくか?」 長年、胚の培養に携わってきた方の胚培養士さんならではの お話が勇気をもらえるように思えました。 そして、にっこり笑った奇跡の一枚・・・?で、フリートークに 参加しています。 10月18日(木)には同センターに置かれていると思います。 足立病院に通院されている方は是非読んでみてください。 10月中にはPDFで当院のホームページに載せますので、 全国の方にも見ていただけるようになると思います。 ホームページの左下に今までの「ふっくら」が見れるように なっております。是非、バックナンバーもご覧になって見てください。 治療にプラスになるヒントが見つかるかもしれませんよ。 Omura

当院の周期療法 (様々な状況に対応)

2012年10月14日

最近、初めてお電話頂く患者さん方に、
施術内容(特にどういう効果が期待できるのか?)という
問い合わせが多くありましたので、
ここで、簡単にご紹介させていただきます。

まずは、陰陽バランス周期療法 をご覧ください。
ここでは、もう少し詳しく補足しますね。

まず、西洋医学的な問題点を整理するために、
病院での治療経過を伺います。
次に、東洋医学的な問題点をピックアップします。
さらに、初診日が生理周期の何日目になるか、
今周期の病院での治療方針と薬・注射の有無、
次の診察日、
基礎体温表、
漢方薬の有無、
あらゆる情報を細かく精査して、
総合判断の末、施術方針を決定しますが、
当院は、不妊治療専門ですので、きめ細かい対応を心がけています。
その施術内容の一部をご紹介しますと、

1.生理をスッキリ終わらせる
2.FSHを下げる
3.なかなか育たない卵胞を育てる
4.注射や飲み薬の効果を高めて卵胞を育てる
5.採卵数を増やす
6.受精卵の質を高める
7.排卵を促進する
8.排卵を遅らせる
9.子宮内膜を厚くさせる
10.着床の手助けをする
11.高温期を安定させる
12.生理が来るようにする(生理が遅れている場合)
13.基礎体温が高い場合は下げるようにする
14.低い場合は上げるようにする
15.妊娠後の流産予防(当院の施術で妊娠された場合)
等々
これら全てを、瞬時に判断して施術を行っていきます。

それと、当院の特徴は、不妊治療に特化した鍼灸院・整体院であることです。
通院患者さんは、ほぼ全て不妊治療の患者さん(男性不妊の場合は男性も来ます)
ですので、ご相談やご質問も気軽にしやすい環境が整っています。

なかなか、結果が出なくて悩んでおられたら、
一つのきっかけとして、一度お電話頂いてもいいかも知れません。

タウチ

卵巣の機能アップ 1(採卵周期は鍼灸・整体で)

2012年10月8日

クルミの話 参考になりますね。 よく考えて見ると、クルミ、松の実、クコの実、大豆、ゴマなどの植物の種子類は、 そこから新芽が出てくる訳で、大事な栄養が詰まっているのは当然ですよね。 さて、話は変わって、ついさっきのニュースですが、 iPS細胞の開発で京都大教授山中伸弥教授ノーベル医学・生理学賞の受賞。 おめでとうございます。 京都から受賞者が出たことは、京都府民として誇りに思います。 そのiPS細胞、様々な分野への応用が期待されていますが、 その一つに、不妊治療への臨床研究が進んでいます。 「マウスのiPS細胞から卵子を作成、体外受精でマウスを誕生させる」

最近の新聞の見出しに大きく出ていましたね。 記事によると・・・ 「マウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から卵子を作成し、 体外受精によって正常な子供を誕生させることに、 京都大の研究グループが世界で初めて成功した。 昨年、iPS細胞から作った精子での受精、出産に成功したと発表しており、 理論上、人工的に作成した精子と卵子によって子供を作ることが可能になる。」 人への臨床応用は、技術的、倫理的な問題を抱えているので、 クリアすべき課題が多く、実現する日はまだ遠いかと思います。 では、今現在、妊娠を希望されている患者さんは どうしたら良いのでしょうか? その答えの一つに鍼灸・整体があります。 先日、hMG注射、hCG注射の効果を高める鍼灸・整体 を 紹介させて頂きましたが、 採卵周期、特に刺激周期には鍼灸・整体をうまく利用なさると 以前よりも好成績が出やすいと思います。 次回、その一例をご紹介します。 タウチ

クルミの話

2012年10月5日

先日、TBSのはなまるマーケットの「とくまる」のコーナーで
クルミを取り上げていました。
ちょうどブログで「クルミの話」という
タイトルで書こうかと思っていたところでした。
出勤前だったのですがギリギリまでみて、
慌てて部屋を飛び出し駅へ。
何とか出勤時間に間に合いました。

はなまるマーケットの「とくまる」ではこんな紹介を
されていました。
慶應義塾大学医学部:井上浩義教授
「クルミには、血液の流れをよくしたり、肌荒れの改善、老化予防、
ダイエット効果など、全身を美しくさせる栄養素が詰まっています」とのこと。

クルミの68~70%が脂肪ですが、クルミの脂肪は非常に良質な脂肪で、
オメガ3と呼ばれる不飽和脂肪酸なんです。
これは青魚に多く含まれるDHAやEPAやアマニ油・エゴマ油に含まれる
α-リノレン酸のことで、ナッツ類の中でも豊富に含まれています。
α-リノレン酸は細胞を作るのに必要で、体内で作ることが出来ない
必須脂肪酸なんですよ。
細胞が活性化されると美肌効果があります。
いわゆる若返り効果が期待できます。

さて、東洋医学的に言われているクルミの効果は・・・。
◆補腎固精(ほじんこせい)
気を補い体力をつけます。男子ならEDにも効果があり、
早漏、夢精などを防ぎます。
「補腎」の効果で、生殖器系を強くしてくれますので、
卵胞や精子の質を上げてくれます。

◆温肺定喘(うんぱいていぜん)
もともと肺の機能が弱かったり、弱くなってしまった人は
「気」の不足から喘息になります。
「肺の気」を高め、潤して喘息にも効果があります。

◆潤腸作用
腸を潤して便秘を解消します。
便秘気味の人は体の潤いが不足して、体の熱がこもってしまい、
基礎体温の低温期が36.7℃と高温期のようになってしまう人が
多くみられます。
クルミの潤腸作用で便秘を解消し、体の中にこもった余分な熱を下げ、
高い傾向の低温期を下げてくれます。

写真のクルミは人間の「脳」の形に似てませんか?
クルミは脳の働きも良くしてくれると言われています。
ストレスでいっぱいいっぱいになった脳は視床下部にも悪い影響を与え、
ホルモンの分泌の指令を上手く出せなくなったりします。

はなまるマーケットでは一日、片手に軽くのるくらいの25グラムが
おすすめと言っています。
クルミばかり毎日食べるのも飽きるので、
松の実やクコのみ、ドライフルーツのレーズンやプルーンなど、
自然の甘みのあるものをいろいろ食べるのもいいのではと思います。
何でも、食べ過ぎないでほどほどが良いですよ。

但し、高血圧や下痢が続いている人、夜中に体や手足が火照る人は
クルミを食べ過ぎないように
してくださいね。

Omura

Yさんの愛犬 ギンちゃん(ペットNo.20)

2012年9月30日

久しぶりに患者Yさんから、可愛いペットの写真を
送って頂きました。
記念すべき20回目に紹介するのは、
名前は、ギンちゃん(パグ、5歳、♂)です。

その名前の由来は様々で、
1.ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」
2.中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇歌(パー・クー)」
3.古い英語で「優しく愛されるもの」
と諸説あるようです。

いわゆるブサ可愛いワンコで、
「パグの顔面の構造は人に近く、
顔の表情の変化で人と会話できるとまで言う愛好家もいる。
他の犬種には見られない独特の風貌が楽しく、
人を喜ばせるのが使命のような家庭犬である」
と解説されていました。

Yさんからも次のようなコメントを頂きました。
『食べることが大好きで、
食に関する日本語はバッチリ理解しています。
あと、写真のように、ソファーでまったりすることもお気に入りです。
とにかく、ギンと一緒にいると笑がいっぱいです!』

ペットの癒し効果は絶大です。
ギンちゃん、きっとYさんを癒しながら、
妊娠というゴールに導いてくれることでしょう。

今後も皆さんの癒しのペットをご紹介ください。
犬、猫、ウサギ、ハムスター、金魚・・・どんなペットでも構いません。
できれば、写真とペットについての一言コメントを送ってくださるとなお嬉しいです。
ご投稿は下記のアドレスまで・・・
タウチが責任を持って掲載させていただきます。

karasumaoike2011@hotmail.co.jp

タウチ

※めちゃ可愛い表情のギンちゃん

※同じくソファーの背もたれで器用にくつろぐギンちゃん

hMG注射、hCG注射の効果を高める鍼灸・整体

2012年9月28日

時々ブログを更新しているタウチです。

昨日、患者さんに注射(違法行為)をして逮捕された鍼灸師がニュースで流れていましたね。
同業者として、恥ずかしく思います。
百歩譲って、治療効果があったにしても、医師がする医療行為と
鍼灸師がする医療行為には、住み分けがあってしかるべきです。
私が考えるには、直接注射をするのではなく、
注射の効果を高めるように、手助けをしてあげるのが得策だったように思います。

例えば、不妊治療の患者さんの中には、
採卵周期に、卵胞を育てるhMG注射や、
排卵促進または黄体ホルモン補充のためにhCG注射をされた方も多いと思いますが、
注射の当日やその前後に鍼灸・整体を行うと、
患者さんの血行が促進されて、注射の効果が高まります。
その結果、

採卵数が増える
卵子の質が上がる
排卵しやすくなる
高温期が伸びやかになる

などの効果が出ています。

また、不妊専門病院のドクターも、妊娠しやすい体質作りは、
結局、血行促進が大切だと言っておられましたが、
残念ながら、病院では血行促進する治療はないんですよね。

『注射の効果を高める鍼灸・整体!』
興味がある方は、お気軽にご相談ください。
勿論、クロミッド、セキソビット、フェマーラ等の飲み薬周期でも
効果を高める事も可能ですよ。

タウチ

たった1回の整体で生理痛が激減(Kさん42歳)

2012年9月24日

『あれっ、生理痛がほとんどない。』
それは、Kさん42歳が施術効果を実感なさった瞬間でした。

Kさんは、2011年5月に4個もチョコ嚢腫をオペで取ったのに、
生理痛が改善しなくて、ほとんどあきらめていたそうです。
そんな時、当院を訪ねていただきました。

初診は、高温期中でした。
1回目の整体を気持ちよく終えて笑顔で帰っていかれました。
そして、次周期に生理が来た時に、
いつもとの違いをはっきり感じたそうです。

当院は、不妊治療専門で施術を行っておりますが、
患者さんの大多数が生理痛の改善を実感しておられるのと、
生理痛で苦しんでいる患者さんが沢山おられる現状を踏まえて、
生理痛外来 も受け付けております。

未婚の方も、生理痛が改善することは、
将来、妊娠しやすい体質を手に入れることに繋がっています。
生理痛でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
もちろん、不妊でお悩みの方もご相談ください。

タウチ

ふっくら No.6 予告編

2012年9月20日

皆さん、 ふっくら をご存知ですか?
足立病院の生殖内分泌医療センター長 中山Dr
当院院長 大村
そして毎回違ったゲストの方、
その3人がテーマに沿って興味深い意見交換をされている
小冊子なのですが、今回、No.6 として、
胚培養士の方がゲストでお見えになりました。

タウチは、胚培養士さんのお話を聞けるチャンスに恵まれたので、
ここで少しふっくら予告編として書きとめておきます。
ただし、ふっくらNo6 は、これから編集されていくので、
どんな内容になるかは一切知りません。
ですので、あくまでもタウチが主観的に
心に響いたことをご紹介します。

Q まず、胚培養士の仕事について
A 顕微鏡ばかり覗いているイメージの方もおられると思いますが、
患者さんとDrの橋渡しの役割が大きい。

Q 良い胚培養士とは
A 胚をいかに見ないかが重要。
長く観察すると、胚が酸化や乾燥にさらされる危険が増す。
胚にもストレスをかけてしまう。

Q 仕事に対しての心がけ
A 治療はシンプルな方が良い。
そして、患者さんに納得してから治療を受けて欲しい。
この病院で良かったと思って頂けるようにしたい。

まず、気になった言葉は、
『胚をいかに見ないかが重要。』
通常、しっかりこまめに観察する方が良い事だと思っていましたから、
とても意外な意見でした。
熟練の培養士程、素早く最少時間で胚をチェックして、
胚にストレスをかけないのでしょうね。
(但し、現在は最新の機械導入で改善されているそうです)
それよりも、もっと患者さんとのコミュニケーションに
時間を割きたいとの思いが伝わってきました。
鍼灸・整体でも、目先の技術論ばかりが先行して
全体が疎かになる先生もいてますから、
我々にも通じる響きでした。

もう一つ気になったのは、
『治療はシンプルな方が良い。』
これも、とても大切なキーワードだと思います。
やはり、我々にも当てはまりますね。
色々あれこれ考えすぎてやり過ぎないことは重要な要素です。
鍼灸や整体でも、個々の患者さんで最適な刺激量は違ってきます。
例えば、針はどんなに細くても生体にとって異物なので、
最少の刺激量で最適な効果を上げる事に越したことはないんですね。
あれこれ沢山やり過ぎるよりは、
フォーカスを絞って、その状況に合わせたな施術を心がけていきたい!
そう共感できる言葉でした。

全体のお話を聞いていて思ったのは、
もし、タウチが患者だったとしたら、

こんな先生に相談したいと思えた素晴らしい方でした。

まだまだ色々なお話がありますが、もっと詳細を・・・という方は、
是非、ふっくらNo6 ご期待くださいませ。

タウチ

何が起こるかわからへんNo.6-③

2012年9月18日

前回、N さんは子宮筋腫の手術後からなかなか
子宮内膜厚くならなくなった・・・というお話をしましたね。

N さんは先ずもう一度採卵して凍結胚を残してから、
胚移植に望む計画をてました。
ショート法をしても余りいい卵が採卵できなかったということもあり、
クロミッドを服用し自然周期で採卵。
2/3個が胚盤胞になり凍結。

その後、鍼灸と子宝ソフト整体を組み合わせしながら
治療させていただきましたが、
すぐには子宮内膜が凍結胚移植に望めるほど
厚くならなかったのです。

鍼灸と子宝ソフト整体の治療の効果もあって、
 ただ3~4mmだった子宮内膜が半年後には4~5mmになり、
そして5~6mmになり、約一年かかりましたが7~8mmくらいに
なるようになってきました。

そして、排卵前の子宮内膜が8mmになったときに、
人工授精と凍結胚移植の二段構えで移植に望まれました。
鍼灸も合わせて治療させていただきました。
凍結胚盤胞移植の一週間後、内膜は反対に7.3ミリに薄くなっていましたが、
どうも脈の拍動が妊娠できる動きをしていたので、、、

「子宮内膜的には妊娠するのは難しいかも知れないけど、
ただ、脈の拍動の変化が妊娠できるチャンスがあるので、
まだ気弱になってあきらめないで下さい」とお伝えしました。

N さんは
「先生、たぶん駄目なのは自分でもわかっているので、
慰めて下さってありがとうございます。」・・・とあきらめモード。

「僕は本当のことしか言わないよ。チャンスが無ければ、
まだ、あきらめないで・・・なんて言わないから。」と伝えました。

一週間後、N さんは妊娠されました。
その後、14~15週まで流産予防の鍼灸治療を続け、
出産されました。あれか約1年経ちます。
赤ちゃんはもう立って歩き出しそうとしています。

写真はN さんがお礼に下さったスワロフスキーのクマさんの可愛い置物。
胸のハートが可愛いですね。
この置物は受付にずっと置いています。
N さんのピンチの状態から出産までにいたった
クリスタルパワーを感じていただければという思いからです。
それに、インスピレーションでクマさんの胸のハートに
生命力を感じませんか。

不妊治療をされていて、何が起こるかわからへんことはいっぱいあります。
治療が辛くなって休憩することはとってもいいと思いますが、
できるだけ最後まであきらめないでください。

心と体のバランスが整った時にチャンスはやってきますよ。
鍼灸や子宝ソフト整体は皆さんの妊娠体質になるサポートができると思います。
トライしてみようかなと思われたら電話でご予約してみてください。
メールでの相談でもいいですよ。

これからも時々、何が起こるかわからへんシリーズを書いてゆきたいと
思っています。

Omura

Tさん 愛犬の癒し効果で妊娠!

2012年9月17日

Tさんの愛犬 ハナちゃん(No.14)

でご紹介したTさんとは、
前回のブログに登場頂いた キャサリンとTさん のことです。

ブレスレットのパワーと、
鍼灸・整体での体質改善と、
ハナちゃんの癒しの相乗効果で妊娠されたのでしょう。

ペット好きのタウチとしては、
飼い主さんが妊娠・卒業される事がとっても嬉しい限りです。

今後も皆さんの癒しのペットをご紹介ください。
犬、猫、ウサギ、ハムスター、金魚・・・どんなペットでも構いません。
できれば、写真とペットについての一言コメントを送ってくださるとなお嬉しいです。
ご投稿は下記のアドレスまで・・・
タウチが責任を持って掲載させていただきます。

karasumaoike2011@hotmail.co.jp

タウチ