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やっと妊娠できましたNo.22-①

2017年9月12日

Hさん(44歳)のお話。
4回の流産の悲しみを乗り越えて、
妊娠・出産。

妊娠するのも大変。
出産するのも大変だったHさん。
出産の報告のメールで、
何かの参考になればと、彼女のメールを
ブログに掲載するのを快く引き受けて
くださいました。

それは、Hさんも当院のブログを
読まれていて、不妊治療中に励まされて
いたからです。
それでは、まず、Hさんのメールを
ご紹介しましょう。

大村先生
こんにちは。猛暑が続きますが、
お変わりなくお過ごしですか?
このたび、4月28日に長男(第1子)を
出産いたしました。

出産予定日は6月18日だったのですが、
4月27日に常位胎盤早期剥離となり、
32週5日に緊急帝王切開で出産する
こととなりました。

子どもは1638グラムの低出生体重児で、
軽症新生児仮死と診断され、
すぐにNICUに入院となりました。
50日間のNICUでの治療の後、
6月16日に退院することができ、
その後、自宅で親子一緒に過ごしています。
現在、体重は約4000グラムとなり、
幸い今のところ順調に成長しています。

妊娠中の検診ではずっと順調と言われて
いただけに、今回の常位胎盤早期剥離は
まったく予想しないもので、
思いがけない早産にとても戸惑いました。

ずっと、院長先生に
「早く出産報告をしなければ」と思って
いましたが、予想外の早産について
精神的なショックが大きく、また子どもが
無事に退院し、成長できるのか心配で、
気持ちの切り替えがなかなかできず、
すっかりご報告遅くなりお詫びいたします。

私の常位胎盤早期剥離の原因は、
術後の血液検査の結果によると、
プロテインS活性の値が低かったため
だろうと主治医に言われました。
プロテインS活性については、
A病院で不育症検査をした時に
値が低いことが指摘されていたのですが、
いままで不妊治療をした病院でも、
妊婦検診時に不育症検査の結果を
主治医に示した時にも、特に問題ない
という判断でした。

今から振り返ると、もっと自分で
知識を持って、気をつけていれば
良かったと思います。

プロテインS活性は、主治医によると
通常の妊婦検診では調べない項目だそうで、
私が不育症検査を受けたのも、
烏丸御池鍼灸院の初回のカウンセリングで
勧めていただいたおかげでした。

逆子については、子どもはよっぽど
骨盤位が居心地よかったのか(笑)、
32週の段階ではそのままでしたが、
予定帝王切開の判断は34週にする予定で、
それまでに治るのではと希望を持って
いたので、それ以前に緊急帝王切開に
なってしまい今でも残念な気持ちです。

院長先生と烏丸御池鍼灸院の先生方と
スタッフの方には、これまで大変お世話に
なりました。
烏丸御池鍼灸院には、2年半、妊活中と
妊娠後も心身ともに支えて頂き、
心より感謝申し上げます。

最近になってようやく、子どもを
可愛いと思う心の余裕ができ、
44歳の自分が4回の流産を経て
妊娠、出産できたことを本当にありがたい
ことだと思います。

鍼灸治療を始めてから、
冷え性がずいぶん改善され、
体調が良くなりました。

同時に、それまで心身共に無理を重ねて
きたんだと反省しました。
40代の方もたくさん通院されている
ことと思いますが、40代で妊活を
されている方に私の経験でお役に立てれば
お伝えください。

1. 40代では心の余裕が大事だと
思うので、 楽しみながら妊活すること。

2. 自分の体を最優先し、無理せず
人に頼ること。

3. 悩みを相談出来る人(場所)を持つこと。

妊活は心身の負担も経済的負担も
大きいので、なかなか「楽しむ」ことは
難しいかもしれませんが、すぐに妊活の
成果が出ないことも多いので、
続けるには小さな楽しみを持つことが
大事だと思います。

私も、神戸の病院に転院し、通院の度に
神戸で安くて美味しいものを食べるのが
楽しみでした。

また、烏丸御池鍼灸院では、治療時に
先生方にいろんな話を伺えたり、
アロマの香る待合室でハーブティーを
頂けたり、治療の後は体も心もとても
リラックスし、リフレッシュできました。

末尾になりましたが、不妊治療を頑張って
いらっしゃるみなさんが、
どうぞ元気なお子さんをご出産できます
ように、また院長先生をはじめ、
烏丸御池鍼灸院のみなさまのご健康を
心よりお祈り申し上げます。

Hより

Hさん、貴重な体験談をありがとう
ございました。
44歳で第1子を出産することの
苦労や大変な様子がひしひしと
伝わってきますね。

Hさんの経験から、妊活中のポイントも
3つ上げていただきました。

Hさんも、妊娠・出産できたから、
みなさんに辛かった妊活の話を書いて
くれました。
当院でカラダを妊娠体質にするための
治療中は、流産のたびに、涙、涙でした。

「先生、こんなに何度も流産を繰り返して、
私、本当に赤ちゃんを産むことが
できますか?」
・・・と、泣きながら聞かれたことも
ありました。

「妊娠できているから、きっとチャンスは
巡ってくるから、もう少し辛抱だね。」
「比べてはいけないだろうけど、
5回流産を繰り返して、妊娠した人も
いたしね。」
「彼女はその後、二人目の時も治療に
来られて、妊娠されましたよ。」
「Hさん、もし心とカラダが疲れ切って
いたら、治療を少し休んで、気持ちが
落ち着いたら、治療を再開してみたら
どうかな。」

・・・とアドバイスしました。
それでもHさんは、頑張って当院に治療に
来てくださいました。

あのとき、不妊治療をやめていたら、
彼女からメールをいただくことはなかった
でしょう。

不妊治療を続けるか、やめるかは、
とっても難しい問題です。
この問題を相談できる誰かがいるとか、
場所があるというのは、とっても大切な
ことだと 私も思うのです。

次回は、Hさんが妊娠するまでの
治療のエピソードをご紹介しましょう。

Omura